こんにちは! 最近は時代の流れが早く、J-POPの人気の移り変わりも物凄く早いですよね。 今日はJ-POPのお話です。

J-POPの歴史

J-POPはJapanese Popの略です。色々な曲があり豊かです。多くの音楽スタイルとアーティストが関わってきました。 J-POPの起源は1980年代に遡ります。J-POPのこの言葉は日本で制作されたポピュラー音楽を指す言葉で、1988年に開局したFMラジオ局「J-WAVE」によって作られました。 初めは、他局がこの言葉の使用に積極的ではなかったため、J-POPの定着には時間がかかったようです。

しかし、徐々に使用されるようになり、1993年から1995年頃には一般に定着されたのだそうです。 一般に定着した後もJ-POPは時代とともに変化していきました。特に1990年代に入ると、機材の一般化によって音楽制作の幅が広がり、邦楽は大変革を遂げました。 最近は、YouTubeやTikTokなどの動画プラットフォームを中心に流行した楽曲がテレビを通して広まるという現象が増えてきています。

これまではテレビでしか大物になれなかった方法が、今は個人で大物アーティストになれる道が開いてきたのですね。 J-POPは時代とともに進化し続けています。これからもその発展が楽しみですね!

2024年 現在、日本で人気のあるJ-POP

  • 「唱」 Ado
  • 「晩餐歌」 tuki.
  • 「花になって」 緑黄色社会
  • 「ランデブー」 シャイトープ
  • 「ラブソング」 マルシイ
  • 「ガチやべぇじゃん feat.ななもり」 P丸様
  • 「I’m a mess」 MY FIRST STORY
  • 「全方向美少女」 乃紫
  • 「人マニア」 原口沙輔
  • 「LEAP HIGH! ~明日へ、めいっぱい~」 produce 101 japan
  • 「アイドル」 YOASOBI
  • 「ファジーネーブル」 Conton Candy
  • 「青のすみか」 キタニタツヤ
  • 「燈」 崎山蒼志
  • 「怪獣の花唄」 Vaundy
  • 「花」 藤井風
  • 「恋だろ」 wacci
  • 「Subtitle」 Official髭男dism

上記記載、 Adoの「唱」、 tuki.の 「晩餐歌」、 緑黄色社会の「花になって」の上位3位の曲がヒットした理由などご紹介していきます。


YouTube再生回数なんと1.2億回再生、しかも、たった4か月でこの再生数です。凄すぎる! Adoの「唱」という曲です。 この曲が大ヒットした理由をお伝えします。 この曲は、インド音楽を思わせるエキゾチックなビートが特徴のEDMとなっています。EDMは「Electronic Dance Music」(エレクトロニック・ダンス・ミュージック)の略で、直訳すると「電子の・踊る・音楽」となります。シンセサイザーなどを使って生み出す音=「電子音」の音楽ジャンルとなります。EDMは高揚感を得られる音楽です。曲によってはテンションが上がるタイミングにキャッチーな歌詞がついているので、大勢で歌って盛り上がることができるのもEDMの人気である理由の一つです。

「唱」の曲の作詞はTOPHAMHAT-KYO(FAKE TYPE.)、作曲・編曲はGigaとTeddyLoidです。 この曲は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンとのコラボレーションしました。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィンイベント「ハロウィーン・ホラー・ナイト」内の「ゾンビ・デ・ダンス」テーマ・ソングに起用されました。このイベントとのコラボレーションにより、多くの人々が「唱」を聴く機会に繋がりました。 「唱」は、Billboard JAPANチャートにおけるストリーミングの累計再生回数が1億回を突破しました。

この成功は、Adoの楽曲が多くのリスナーに受け入れられたことを示しています。 Ado自身が持つ個性もヒットに繋がった大きな要素の一つのようです。彼女は顔出しをせず、歌唱力だけで勝負するスタイルを貫いています。そのスタイルが多くのファンから支持を受けているようです。 武道館でのコンサートLIVEがYouTubeでも配信されてるのを私も観ましたが、ほんとに凄いと思います。歌は確かに上手です。さらに彼女の表現力と存在感が影響を与えているようです。

tuki.の「晩餐歌」が大ヒットした理由

こちらもYou Tube再生回数750万回再生とかなり再生されてます。しかもたった1か月でこの再生数です。ファンの方のリピート再生視聴もあるとは思いますが、凄すぎます。 「晩餐歌」は、tuki.自身が作詞・作曲した楽曲で、一度聴くと耳から離れないメロディーと深い叙情性を持つラブソングです。

この曲は、TikTokでの人気が出たようです。tuki.は中学在学中からTikTokにカバー曲やオリジナル楽曲の弾き語り動画を投稿していて、その中の一つが「晩餐歌」でした。この楽曲はTikTokで公開された後、多くの人々から高い評価を受け、若者を中心に大人気となりました。現在中学3年生なのだそうです。凄いですね。 「晩餐歌」も、Billboard JAPANストリーミング・ソング・チャートでストリーミング累計1億回再生を突破しました。

これはソロアーティストとしては歴代最年少の記録なんだそうです。 こちらも、ご本人顔出しをせず、歌唱力だけで勝負するスタイルを貫いています。それも人気に繋がってるようです。

緑黄色社会の「花になって」が大ヒットした理由

「花になって」は、緑黄色社会のメンバーである長屋晴子(ながやはるこ)が作詞し、穴見真吾(あなみしんぐ)が作曲した楽曲です。この曲は、各パートがアグレッシブに絡み合いながらスリリングな展開を見せ、甘美な毒気を感じさせる楽曲となっています。 この曲は、アニメ『薬屋のひとりごと』のオープニングテーマとして書き下ろされました。

このアニメとのコラボレーションにより、多くの人々が「花になって」を聴く機会を得ました。 「花になって」は、オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキングとBillboard Japan Download Songsで最高位2位を記録しました。また、CDシングルとしてもオリコン週間シングルランキングで初登場8位、Billboard Japan Top Singles Salesで初登場7位を記録しました。

緑黄色社会自身が持つ個性も大きな要素です。彼らはドラマ『真夏のシンデレラ』の主題歌『サマータイムシンデレラ』やアニメ『僕のヒーローアカデミア』のED曲『Shout Baby』など、多様な映像作品とコラボレーションしてきた大人気アーティストです。 以上のような理由から、「花になって」は大ヒットを記録しました。 こちらのアニメも面白そうです。


日本で最も売れたJ-POP曲

日本で最も売れたJ-POP曲について調べてみました。 その曲は「およげ!たいやきくん」でした。アーティストは子門真人(しもんまさと)で、推定売上は約457.7万です。 日本で最も売れたJ-POPアルバムは「First Love」で、アーティストは宇多田ヒカルさんで、推定売上は約765万枚です。

終わりに

いかがでしたか? 日本のJ-POPは、目まぐるしく新曲が次から次に出てきて、追いつくのも大変です。 最近のJ-POPは、歌うには難しそうな曲ばかりですね。「唱」や「花になって」を歌うには難易度が高そうです。

J-POPはアーティストの個性が伝わりやすい音楽です。 アーティストの個性から曲を好きになっていくということも多いようですね。 tuki.のように、一般人がどこからでも人気になれる今の世の中は、ほんとうに良い世の中になったと感じます。 ではまた。