演技派男優「妻夫木聡」
こんにちは! イケメンの演技派男優、妻夫木聡は、俳優業界においては、まだまだ若手の男優ですね。 妻夫木聡の家は豪邸だそうで。東京都世田谷区にある高級マンションだと言われています。このマンションは、俳優の小栗旬さんも購入したことで有名です。販売価格は1億5000万円から2億円とされており、周囲は高い壁や樹木で囲まれてプライバシー保護やセキュリティもしっかりしているそうです。凄いですね。俳優業でかなり稼いだのでしょうね。 今日はそんな妻夫木聡について書きたいと思います。
妻夫木聡とは
彼は、日本の俳優で、映画やドラマ、舞台などで活躍している人物です。愛称はブッキーです。 福岡県柳川市で生まれ、小学校2年生の時に神奈川県横浜市に引っ越し、そこで育ちました。 高校卒業後は、俳優として活動するために上京しました。
1997年にゲームのオーディションでグランプリを獲得し、芸能界に入りました。 このエピソードがまた面白いので、後ほど書かせていただきます。 1998年にドラマ『すばらしい日々』で俳優デビューし、2001年に映画『ウォーターボーイズ』で主演し、ブレイクしました。その後も『ジョゼと虎と魚たち』や『悪人』などの話題作に出演し、多くの賞を受賞しました。2016年には女優のマイコと結婚し、2019年には第一子が誕生しました。豪邸は結婚された時に購入したようです。
恋多き男優妻夫木聡と現在の奥さんとの出会い
彼は、恋多き人と言われてるようですが、実際は、真剣に恋愛をしていた人だと思われます。 過去に4人の女性と熱愛報道されていますが、実際のところ定かでありません。 恋人との関係にこだわりがあったと言われてます。浮気や束縛に対しては厳しかったようです。自分の演技にも同じように真摯に向き合っていたので、恋愛と仕事のバランスをとるのが難しかったのかもしれませんね。
現在の奥さん、マイコとの馴れ初めは、2012年にドラマ『東野圭吾ミステリーズ』で共演したことがきっかけのようです。彼は、マイコに一目惚れをしていたそうです。 ドラマの打ち上げで意気投合し、交際に発展しました。 今は奥さんとの間に二人のお子さんをも授かってます。
妻夫木聡の性格
妻夫木聡の性格は、明るくてフレンドリーで優しいと言われています。共演者や友人からも信頼されているそうです。しかし、一方で繊細でナイーブな一面もあり、役にのめり込んだり、悩んだりすることもあるそうです。また、趣味や料理にもこだわりがあり、のめり込みやすい性格でもあるようです。料理も出来るんですね。
妻夫木聡の趣味
彼が俳優になる前、兄の妻夫木晋也さんとバンド「Basking Lite」を結成していました。彼はベースとボーカルを担当し、英語で歌っていました。バンドは2000年にシングル「Making A Fresh」をリリースし、TBS系ドラマ『池袋ウエストゲートパーク』にも出演しました。しかし、妻夫木聡が映画『ウォーターボーイズ』でブレイクしたことで、バンドは活動を休止しました。
妻夫木聡のプライベートについて
イクメンとして育児にも積極的に参加しているそうです。 旅行が趣味で、仕事の合間に世界各地を訪れているのだそうです。特に好きな場所は、ニューヨークやパリなどの都市だそうです。また、野田秀樹さんとの舞台『贋作 桜の森の満開の下』でパリ公演をした際には、家族でパリに滞在していたそうです。 仕事と家庭のバランスを大切にしている素敵な俳優さんですね。
妻夫木聡の取った賞
演技派男優として国民的にも知られている彼ですが、どんな賞を取ったか以下に述べます。 多くの映画やドラマに出演し、数々の賞を受賞しています。
- 第34回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞『悪人』
- 第40回日本アカデミー賞最優秀助演男優賞『怒り』
- 第46回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞『ある男』
- 第29回東京国際映画祭最優秀男優賞『ある男』
- 第75回毎日映画コンクール男優主演賞『ある男』
- 第94回キネマ旬報ベスト・テン日本映画主演男優賞『ある男』
- 第45回エランドール賞新人賞『ウォーターボーイズ』
- 第46回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞映画『ある男』アカデミー賞は2度目!
妻夫木聡の面白エピソード
- 映画『ウォーターボーイズ』の撮影でシンクロナイズドスイミングの練習をした際、水中で鼻血を出してしまったことがあります。
- 映画『悪人』で殺人犯を演じたことで、役に引きずられて2年間病んでしまったことがあります。その時期は、笑い方を忘れてしまうほどだったそうです。
- 池松壮亮と仲が良く、よく一緒に飲みに行くそうです。しかし、妻夫木聡は酔うとエロい話を始めるそうで、池松壮亮は困っているそうです。
- キャンプにハマっていて、川でのキャンプを楽しんでいます。しかし、キャンプ道具にもこだわりがあり、アウトドア用のひとりがけチェアをカスタマイズして12万円かけたことがあります。
- ゲームセンターで遊んでいたときに、スターオーディションというゲーム機に500円を入れて芸能界に入りました。ゲーム機のオーディションは、プリクラのように写真を撮って送るもので、遊び半分で応募したそうです。しかし、予想外にも最終選考まで進み、そのときに逃げ出したいと思ったそうです。最終的に、グランプリを獲得し、芸能界デビューを果たしました。
アウトドアチェアに12万円かけたって、凄すぎます。一般人には考えられません。
妻夫木聡の演技の凄さを評価している人は多くいます。
- 映画監督の矢口史靖さんは、妻夫木聡が主演した映画『ウォーターボーイズ』で、彼の演技力に感動しています。「妻夫木は、自分の中にあるものを全部出してくれた。彼の演技は、僕の映画を救ってくれた」と述べています。
- 映画評論家の町山智浩さんは、妻夫木聡さんが主演した映画『ある男』で、彼の演技力に驚いたと語っています。彼は「妻夫木聡は、この映画で自分のキャリアの集大成を見せてくれた。彼の演技は、繊細でギリギリのラインで揺れ動く。彼は、この映画で日本映画界の最高峰の俳優になった」と述べています。
- 俳優の池松壮亮さんは、妻夫木聡さんと共演した映画『怒り』で、彼の演技力に感銘を受けたと語っています。彼は「妻夫木さんは、本当に素晴らしい俳優だと思います。彼の演技は、自然でリアルで深い。彼と一緒に演じることで、自分の演技にも影響を受けました」と述べています。
最後に
いかがでしたか? 数々の賞を受賞しながら、現場監督からしっかり評価されたりと、彼の実力が伺えます。2023年12年ぶりの2度目の日本アカデミー賞最優秀主演男優賞を受賞した時に、彼は、「とにかく僕は日本映画が大好き。これからも日本映画を盛り上げていけるよう、皆さんと一緒に仕事をしていけたらと思います」と言ったそうです。
彼の日本映画にかける情熱が伝わってきます。また2023年にはドラマ『Get Ready!』で闇医者を演じ、話題を呼びました。舞台『ハムレット』では主役を演じ、好評を博しました。彼の舞台上での生の演技を一度は見てみたいものです。