昭和の男性グループアイドル「少年隊」
こんにちは! 今日は昭和の男性グループアイドル少年隊について、書いていきたいと思います。 彼らの才能は多才で、多くの人を魅了しました。 その背景に迫っていきたいと思います!
昭和の男性グループアイドル少年隊とは?
少年隊は1985年にデビューしたジャニーズ事務所の人気グループで、メンバーは錦織一清(にしきおりかずきよ)さん、植草克秀(うえくさかつひで)さん、東山紀之(ひがしやまのりゆき)さんの3人です。 少年隊はダンスや歌だけでなく、ドラマや映画、舞台などでも活躍しました。
少年隊は元々ジャニーズJr.の一部でしたが、1984年に「PLAYZONE(プレゾン)」というミュージカル作品で初めて主演を務めました。 1985年に「仮面舞踏会」でシングルデビューしました。この曲は今でも少年隊の代表曲として親しまれていますね。 少年隊はその後もヒット曲を連発し、1988年には「ABC座 星空の下で」で初めて日本武道館に立ちました。
1990年代に入ると、少年隊はそれぞれソロ活動も始めましたが、グループとしても変わらず人気を保ちました。 2000年代になると、少年隊は「PLAYZONE」を引き継ぎ、「少年隊 PLAYZONE 1986-2008 HISTORY」で最後の公演を行いました。
その後も「SHOCK」や「DREAM BOYS」などの舞台で活躍しました。 彼らは1981年から2020年まで活動していて、現在、活動休止中ですが、ジャニーズ事務所のアイドルグループとしては最も長い活動歴を持つグループでした。
少年隊3人のメンバー
- 錦織一清(にしきおりかずきよ)でニッキと呼ばれてます。イメージカラーは赤。
- 植草克秀(うえくさかつひで)カッちゃんと呼ばれてます。イメージカラーは黄色。
- 東山紀之(ひがしやまのりゆき)ヒガシと呼ばれてます。イメージカラーは黒。
少年隊が人気に昇りつめた理由
少年隊が人気に昇りつめた理由は、幾つかありますが、3つ挙げてみたいと思います。 まず、少年隊は歌やダンスの実力が高いです。彼らのダンスはキレがあります。特に錦織はジャニーズの中でもトップクラスのダンサーと言われています。
少年隊のメンバー全員がバク転バク宙ができました。特に、「仮面舞踏会」のラストで、錦織一清と東山紀之は左手にマイクを持った状態でバク宙をしていました。凄いですよね! 少年隊の各メンバーにはイメージカラーがありました。
これは、初めて出演した企業広告の商品が明治製菓のチョコレートで、商品のパッケージカラーが起因となって、各個人のイメージカラーはそれぞれ「赤(錦織)、黒(東山)、黄色(植草)」となっていました。このイメージからも多くの人に印象付けたキッカケとなったのではと思います。
少年隊の代表曲
少年隊は、26枚のシングルと12枚のアルバムをリリースしていますが、その中から私のおすすめをいくつかピックアップしてみました。
- 仮面舞踏会 少年隊のデビュー曲であり、代表曲です。情熱的な歌詞とメロディーが印象的で、3人のハーモニーとダンスが素晴らしいです。この曲で多くの新人賞を受賞しました。
- 君だけに 少年隊初のバラード曲で、指パッチンが特徴的です。壮大な銀河をモチーフにしたラブ・バラードです。甘く切ない歌声と曲調が心に響きます。TOKIOがカバーしたことでも話題になりました。
- ABC 明るくキャッチーな曲で、聴いていると元気が出ます。3人それぞれのソロパートがあり、個性が光ります。錦織の声が特に素敵です
- デカメロン伝説 シングル3番目のヒット曲で、中世ヨーロッパを舞台にした物語を歌っています。壮大なサウンドとドラマチックな展開が魅力的です
- 湾岸スキーヤー 1998年に発売された曲で、フジテレビ系長野オリンピックのイメージソングとして使用されました。スキーをテーマにした爽快な曲です
少年隊のここが凄い!
少年隊の楽曲製作は、基本的に3人が曲の選定からアレンジに至るまで関わっていました。その結果、彼らの楽曲はメジャーで、20年、30年経っても色あせないものになりました。
少年隊は日本でのレコードデビュー時に全米デビューが発表され、全米デビュー用のレコーディングを済ませました。しかし、その後の進展はなかったものの、現在ではジャニーズ事務所が制作に関わっていないタイプのジャニーズ本でも言及されることはありませんでした。
少年隊はその活動期間中に、第8回ハワイ音楽祭で金賞・振付賞、第28回日本レコード大賞で最優秀新人賞(曲:仮面舞踏会)、第12回日本テレビ音楽祭で最優秀新人賞(曲:仮面舞踏会)、第17回日本歌謡大賞で優秀放送音楽新人賞(曲:仮面舞踏会)を受賞しました。
2007年(22年目)の夏でこのPLAYZONEの通算上演回数は900回を迎えました。2008年8月、23年続いた少年隊出演は終了。少年隊の通算公演はなんと957回、観客動員数は138万465人です。
少年隊のメンバーそれぞれの家族構成について
ちょっと彼らの家族構成についても調べてみましたよ。
錦織一清‐幼少期に姉がきっかけで芸能界に入ることになりました。その他の詳細な家族構成については公には明らかにされていません。
植草克秀‐こちらも残念ながら公に明らかにされていません。
東山紀之‐東山の家族構成は、「父親・母親・本人・妹」の4人家族でした。両親は、東山さんが3歳のころに離婚しています。東山さんには、3歳年下の妹がいます。また、父親と離婚後に母親が再婚した義父は、母親の4歳年下だったそうでトラックの運転手を務めていました。 こちらはあなたもご存じの、奥様は、木村佳乃(きむらよしの)。二人は2008年の舞台『さらば、わが愛 覇王別姫』での共演をきっかけに交際を始め、2010年に結婚しました。現在は二人の子供にも恵まれています。
東山と木村は、お互いの演技に対する姿勢に共感し合ったことが結婚の決め手だったと言われています。木村も演技派女優ですよね! 東山以外のお二人についての家族構成など、詳細は公表されてないものの、余計に3人の魅力に引き寄せられます。
少年隊の現在
少年隊は現在、残念ながら、事実上活動休止状態になっています。2020年9月20日に、錦織と植草がジャニーズ事務所を退所しました。その後、東山は事務所に残り、活動を続けています。また、東山さんは2023年にジャニーズ事務所の代表取締役社長に就任しました。
錦織は現在、主に俳優・演出家として活躍されています。また、シンガーとしても活動を本格化させており、2021年にはシングル『Cafe Uncle Cinnamon』をリリースしました。さらに、2023年には自作の舞台『サラリーマンナイトフィーバー』の東京公演を主催・制作しました。また、YouTubeチャンネル「ニッキとかっちゃんねる」を植草克秀さんと共に開設し、そこでの活動も行っています。
最後に
少年隊は活動休止されたものの、3人のそれぞれの活動は今もされていて、ひょっこり覗くことが出来ますね。 3人のそれぞれの活動を今後も見ていきたいです。大人の彼らを応援していきたいですね。