平成の歌姫・アジアの歌姫「安室奈美恵」
こんにちは! 「平成の歌姫」、「アジアの歌姫」と称された安室奈美恵さん。 引退された安室奈美恵(あむろなみえ)の人気は、今も留まることを知りません。 安室奈美恵が引退してから5年後の2023年のイベント「WE ♥ NAMIE HANABI SHOW」には、約1万5千人の観客が集まりました。
本人の出演が無かったにも関わらず、凄い人気ぶりです。このイベントは、彼女の楽曲とパフォーマンスを通じて、彼女の影響力と業績を称えるものでした。 今日はそんな数多くのファンを持つ安室奈美恵のことについて、取り上げたいと思います。
安室奈美恵の凄さ
安室奈美恵は日本の音楽業界における伝説的な存在で、彼女の業績と影響力は多岐にわたります。以下にその主なポイントをまとめてみました。
- 売上実績
安室奈美恵のシングルとアルバムの総売上枚数は3600万枚を超えています。特に1997年のシングル「CAN YOU CELEBRATE?」の売上は229万枚で、これは女性アーティスト歴代1位の記録です。この曲はドラマの主題曲に使われていました。
また、彼女のベストアルバム『Finally』は発売から2ヶ月で200万枚を突破し、これにより前人未到の「10代・20代・30代・40代の4年代連続ミリオンセラー」という偉業を成し遂げました。
- ライブパフォーマンス
安室奈美恵のラストツアーは80万人を動員し、チケット売り上げだけで70億円を超えました。また、そのツアーのDVDは予約だけで100万枚を突破し、これも70億円を超える売上を記録しました。
- 音楽的影響力
安室奈美恵はJ-POPにR&Bを浸透させた影響力があり、その音楽性は多くのアーティストに影響を与えました。彼女の音楽的な歩みとJ-POPシーンに与えた影響は大きいです。
- ファッションへの影響
安室さんのファッションスタイルや髪型、メイクなどに憧れる若い女性たち、いわゆる”アムラー”が大量発生した「アムラー・ブーム」を巻き起こし、社会現象となりました。ファッションやメイクにも独自のセンスを発揮し、トレンドを作り出してきました。
彼女は、ミニスカートやブーツカットジーンズなどの流行を先取りしたり、ゴールドのネックレスやサングラスなどのアクセサリーで個性を表現したりしました。彼女は、自分の体型や肌色に合わせてファッションを選び、自信を持って着こなしていました。
- ダンサーへの影響
安室奈美恵はダンサーにとって夢の職場であり、自身のスキルを磨き、ダンサーとしてのブランドも築ける場所でした。 以上のように、安室奈美恵はその売上実績、ライブパフォーマンス、音楽的影響力、ファッションへの影響、ダンサーへの影響など、多岐にわたる分野でその「凄さ」を示しました。 多岐に渡る分野で才能を発揮されてるって、凄いです。
安室奈美恵引退と理由、その後
彼女が引退を決意した理由の一つとして、彼女自身が「声帯を壊してしまった」ことを明かしています。彼女は「声帯を壊してしまっていた時期もあって、声帯も限界なのかな、声がうまくでないなとか」と、ベストコンディションを維持できなくなったことを告白しました。
また、「ファンの皆さんの中に、『いい状態の安室奈美恵』を思い出として残してほしいなって思って。一つのゴール地点はそこだったりしたので」とも語っています。
安室奈美恵の現在については、公の情報は非常に少ないです。彼女は引退後、マスコミからの取材を受けないようにしており、弁護士を通じて追いかけたら訴えると言っているようです。しかし、一部の報道によれば、彼女は現在、京都で静かに生活しているとのことです。彼女は沖縄出身。地元、沖縄ではなかったのですね。
また、彼女がプロデュース業やジャズクラブを開業している可能性もあるとの情報もあります。ただし、これらの情報は推測の範囲内とされてるようです。
安室奈美恵の凄いところは、音楽だけではありません。
彼女は、「自分らしさ」を貫きながらも常に挑戦し続けました。彼女は、音楽やファッションだけではなく、人間としても素晴らしいところがたくさんあります。 それは、彼女の人間性です。彼女は、芸能界に入った当初から多くの困難や試練に直面しましたが、決して諦めずに前向きに生きてきました。結婚や出産などの私生活の変化にも柔軟に対応し、仕事と家庭のバランスを取りました。
息子さんについて話すインタビューでは、18時以降は仕事を入れないとか、長期ツアーで家を空けたら埋め合わせとして旅行に行くとか、ごはんを作ったり、送り迎えもしたりするというエピソードが語られています。また、母親が悪い言葉を使っていた」ってならないように、英語だったらスラングを使わないとか、会話するときの言葉選びまで徹底しているとのことです。
彼女は、2018年に引退するまでの約25年間もの間、トップアーティストとして活躍し続けましたが、常に謙虚で感謝の気持ちを忘れなかったようです。彼女は、ファンやスタッフや仲間に対しても優しく接し、信頼と尊敬を得ていたようです。 彼女は、自分がやると決めたことに対しては一切手を抜かず、常に最高の状態でパフォーマンスができるように努力をし続けていたといわれます。
プロ意識とストイックさを持っていました。 ふとしたときにこぼれる日常トークや、美容鍼が気になるという話などから、親近感を感じたファンも多いようです。
安室奈美恵の代表曲
- CAN YOU CELEBRATE 女性アーティスト歴代1位の記録を持つ
- Finally 2017年引退を発表した際にリリースされた曲
- Fight Together アニメ「ワンピース」の主題歌
- Love Story ドラマ「私が恋愛できない理由」の主題歌
- Body Feels EXIT 小室哲哉プロデュースのもとでリリースされたソロデビューシングル
- Chase the Chance 自身初のミリオンセラーを達成した曲
- NEVER END 第26回主要国首脳会議 のテーマソング
これらは彼女のほんの一部の曲ですが、どの曲も豪華なシーンで活用されたのですね。
安室奈美恵のことについて、知れば知るほど、彼女の持つ魅力が分かる気がします。 この記事を書きながら、安室奈美恵とマイケル・ジャクソンが重なりましたが、それぞれが「歌って踊れるミュージシャン」として知られていながら、彼らのパフォーマンスは、ただ型にはまったダンスではなく、それぞれのダンスムーブメントに意味を込め、心情を注ぎ込む「内容のあるダンス」を体現されていました。
そういうことから、多くのファンを魅了し続けたのでしょうね。安室奈美恵はジャネット・ジャクソン(マイケル・ジャクソンの妹)から大きな影響を受けていたようです。
アムラーの時代、私自身はそれほど影響を受けませんでしたが、自分を磨き続けることの大切さは、見習いたいと思いました。 いつまでも自己研磨しながら成長していくって、素晴らしいですよね。