こんにちは! 最近のAIで、面白いニュースがありました。

AIがプーチン大統領が本人に「影武者はいる?」と質問した。

とのことです。 面白いですね笑笑 本人目の前にして、AI、度胸あります。 また、X(ツイッター)でも、 AI安倍元総理とAI岸田総理に語らせる動画もUPされています。 今はAIが、一般の方にも浸透してきて、手ごろに使える状態になってるのですね。

ウラジーミル・プーチン大統領とAIの会話

恒例の年末会見に臨むロシアのウラジーミル・プーチン大統領(71)が、年末恒例の大規模記者会見と国民との対話で、人工知能(AI)を使って生成された自らの画像と対面しました。 「影武者はいるのか?」と質問され一瞬驚いた様子を見せられたとのことです。 大画面に映し出されたAI画像はプーチン氏に対し、「プーチンさん、こんにちは」と語り掛け、「あなたにはたくさんの影武者がいるというのは本当ですか?」と尋ねました。

プーチン氏は笑って、「あなたは私そっくりで、私の声で話すこともできるのは分かった」と返答。「だが、私の姿や声を持つ人は一人だけでいい」と付け加え、微笑んだ。 AI画像の音声を入力したのは、サンクトペテルブルク(St. Petersburg)の学生さんです。 プーチン氏は幼い子どものビデオ質問にも回答してます。祖母がAI画像に取って代わられるのではないかと心配する子どもに対し、「誰もあなたのおばあさんの代わりにはなれない、これは確かだ。そんなことは不可能だ」と答えたそうです。 何とも心優しいプーチン氏の回答です。

最新のAI技術の活用

最新のAI技術について、調べてみました。以下のようなものがあります。

1. 製造業

AIは不良品検品や在庫数の最適化などに活用されています。 キユーピー株式会社では、ベビーフードの原料検査装置にAIが活用されており、変色などの「不良品」を見つけ、選り分けるシステムが構築されています。

2. 農業

酒井農機商会は、ドローンを活用した農薬散布を事業化し「アグリドローンサービス」として提供しています。画像認識を行うAIを搭載し、害虫を特定すると舞い降りて農薬を吹きかけることが可能。

3. 水産業

養殖業に特化したテクノロジーベンチャー「ウミトロン」は、スマホやパソコンから餌やりができる餌やり装置「UMITRON CELL」を開発。同社は、魚群行動解析システムも開発。

4. 金融業

クレジットカード会社をはじめとした金融分野でも、AIの導入が進んでいます。Visa は、AIを使ったクレジットカードの不正監視システムで、推定で年間250億ドル(約2兆7100億円)の被害を防げたとする解析結果を発表。

5. 不動産業

株式会社フューチャープロパティが運営する「AI move」というアプリはAIがその人にあった最適な住まいを提案。

6. 小売業

回転寿司チェーン店「スシロー」を運営するスシローはAIを生かして1分後と15分後の需要を予測。

大手企業さんは、AIを駆使してるのですね。 最新技術を活用し、人の手を介さなくてもできる細かなところ、そして、見通しなど、どんどん役立ってるのでしょうね。


AIを活用するご年配の方が増えてきた

数年前に、80歳のご年配の方が、AIを活用してるって、お話を耳にしたことがありました。 それで私は以前、AIを活用されてる60代の方の生活風景を思い出したものです。 その方は、本人は座りながら、グーグルとお話をされてました。 「OK!グーグル」とか言って、グーグルにお願いできるものはお願いしてました。 お願いしていたことは、電化製品のオンオフとかだったと思います。

でも、これが数年前のことなので、今はもっと凄くなってるってことですよね。 今は、AI会話ロミィなどのしゃべるロボットがありますね。ロミィの値段を今見たら、5万2千円でした。結構なお値段! 今後は、日本も超高齢社会を迎えながら、核家族化の日本ですから、一人でお住まいのお年寄りの方も増えていくのでしょう。そういった方に、プレゼントでRomiを、なんて需要も高まりそうですね。

今後の世界においてのAIの市場規模

世界のAI市場規模は、年々上がってきています。AI市場は急速に拡大していて、その収益も増加しています。 さまざまな産業でAIが活用され、その影響力は今後も増大すると予想されます。 AI(人工知能)の将来性は非常に大きいと言われています。 以前にも、ロボットに関する記事を書きましたが、例えば今後AIの活躍に期待したいところは、以下になります。

社会課題の解決

人口減少や少子高齢化に伴う人手不足、感染症が広まった際の、人の手による介入が難しいところの、AI活用。放射能除去なども以前ロボットの介入見られましたが、今後も必須ですね。 人間のパートナーとして役割を期待できます。 中国では、AIの顔認証システムを使ってターゲットを認識し、物が買えるというシステムを使ってました。

AIの自動販売機版ですね。お金などの物理的な物を介さず、人認証のみで、物が買える仕組みを作ってます。 AIの進化は日々進行しています。そのスピードと動きに驚かされます。 また中国では、2022年の中国のAI産業の市場規模は、前年比18%増の5080億元(約9兆8000億円)に達し、世界の27.7%を占めているとのことです。 凄いです。


AI普及に伴い出てくる問題

これらAIによる進化は止まらないということと、そして、様々な形で供給されることも多くなり、私たちの生活に身近なものとなると予想されます。 そうすると、やはり、メリットだけでなく、デメリットや問題点も出てくると予想されます。 私的にこの記事を書きながらふと思ったのは、身近なトラブルとして、オレオレ詐欺が出てもおかしくないと思ったのでした。

最初にお伝えしたプーチン大統領、そして安倍元総理、岸田総理の声などAIで生成できることから、一般の人の声だって、作ろうと思えば作れるのだということが分かります。ということは、以前あったようなオレオレ詐欺的なものも、AI音声で行おうと思えば行えるということです。これは、AI普及に伴い、注意したり、気にしていきたいところと感じました。

最後に

とはいっても、AIと人では全く動きや考えが違います。 AIは、人工的なもので、既にプログラミングされているものであるのに対し、人は感情や感性を持っていて、柔軟に動くことができます。また、想像や創造することだって、人が行うことのできるものですね。元々はAIだって、人の知能から生れたものなのですから。

今後AIとの共生は、必須になってくると思われますが、懸念もあるかもしれませんが、受け入れていけるところは受け入れていき、苦手なこと、難しいところなどはAIに任せ、人でしかできない感性の部分では人が担うという役割分担で行っていけるといいのかな?いや、そういう方向になるのでは?と思ってます。 何はともあれ、人は想いに沿って動く人間なので、人の想いに共感したり、素晴らしさを見つけたりして、繋がっていくものです。そういった繋がりは人間でなくては出来ないところがあるので、そこら辺もあなたなりに見つけていきながら、AIと共生できる世界を作っていけたらいいですね。