こんにちは! 今日はあるお笑い芸人のお話です。ネタも芸も面白い、しかも歌も上手で何でもできる。 素敵な芸人、その名は、こがけん。 今日はこがけんについて、お話していきたいと思います。

福岡県内だけのローカルCM

こがけんとは

こがけんは、1979年2月14日生まれ福岡県久留米市出身のお笑い芸人です。 バレンタインデーに生まれたのですね。 現在44歳。 実家は、福岡県久留米市にあり、大衆居酒屋「古賀久」を営んでいます。時々彼は実家に帰って手伝ったり、家族と過ごしたりしているそうです。

本名は古賀憲太郎で、本名から芸名をもじったそうです。 彼の芸歴は、およそ23年です。2001年に東京NSCに入学し、かんしとコンビ「マスターピース」を結成しました。 現在こがけんは、歌ネタやハリウッド映画のモノマネを得意とするお笑い芸人として活動しています。 彼の髪型は七三分けですが、この髪形は偶然生まれたのだそうです。

彼の髪の毛は、クセ毛であり、ヘアスプレーを1ヵ月で14本ほど消費するほど髪のセットに苦労していたそうです。ある日、髪をセットしようとしたら、ヘアスプレーが切れてしまい、仕方なく七三分けにしたところ、周りから「似合ってる」と言われたそうです。それがきっかけで、この髪形をトレードマークにしたそうです。 そんな彼の芸能は、今ほんとに大人気でYouTubeでは一日を待たず2万4千回も再生されている人気ぶりです。 オチのセリフ「オーマイガー」が定番です。

半日で2万4千回再生された動画

こがけんのネタについて

こがけんのネタは、歌や映画に詳しい人にはより楽しめると言われてますが、詳しくない方でも楽しめると思います。 彼のYouTubeチャンネル「こがけん チャンネル」があり、どれも楽しめるので是非、ご覧になってみてください。 とても短い動画にも関わらず、動画が終わった後になぜか、大爆笑になるのは、その芸一つ一つに、彼の熱い想いが入ってるからなのだと思います。

彼の主なネタは以下のようなものがあります。

  • 「マジカルマイク」マイクを使って様々な歌や音楽を歌い、観客を驚かせるコント
  • 「死亡フラグの唄」死亡フラグとは、物語の中でキャラクターが死ぬことを予感させる描写
  • 「ハリウッド映画のモノマネ」細かすぎて伝わらないハリウッド映画の登場人物のモノマネを披露するネタ

おでやす小田とのユニット

こがけんは、2020年にはおいでやす小田とのユニット「おいでやすこが」としてM-1グランプリで準優勝しました。 こがけんとおいでやす小田の出会いについては、以下のような経緯があります。 2人は、2019年に開催された「R-1ぐらんぷり」で共にファイナリストとなり、初めて顔を合わせました。その時は、互いに40歳を超えていたのにもかかわらず、同じ事務所のピン芸人として知らなかったそうです。

その後、同年8月に「大宮ツッコミNo.1選手権」でたまたまくじ引きで即席コンビを組み、初代チャンピオンに輝きました。その時の相性の良さに驚いた2人は、おいでやす小田からの誘いで「M-1グランプリ2019」に出場することにしました。 以来、2人は「おいでやすこが」というユニット名で活動を続け、2020年にはM-1グランプリで準優勝するという快挙を成し遂げました。

2人は、正式なコンビではなく、ピン芸人としても活動していますが、ユニットとしての仲はとても良いそうです。 二人の出会いは運命の出会いだったんですね。

こがけんのプライベートについて

  • 一般女性と5年前に結婚していて、2人の子供がいます。奥さんはインテリア雑貨関係の仕事をしているそうです。
  • 奥さんは、友人の結婚式で出会い、奥さんから「結婚したい」と言われて意識するようになったそうです。奥さんはこがけんのことを「よちゃん」と呼んでいるそうです。
  • 実家が久留米市内で創業100年を超える大衆居酒屋「古賀久」を営んでおり、年の離れた姉が2人います 。こがけんは末っ子。
  • 芸人を休業して板前修行に入り、料理の腕を鍛えました。テレビ番組で料理対決に出場したこともあり、金のフライパンや金のコック帽を獲得したこともある。
  • 芸人を休業して板前修行に入り、料理の腕を鍛えました。テレビ番組で料理対決に出場したこともあり、金のフライパンや金のコック帽を獲得したこともある。
  • 趣味は、料理、カラオケ、音楽鑑賞、映画鑑賞
  • 歌唱力も高く、洋楽やロックにも詳しいそうです。 凄い料理の腕前の持ち主だそうです。

こがけんの面白エピソードについて

こがけんは、大学時代に音楽サークルの代表をしていたそうですが、そのサークルには約300人ものメンバーがいたそうです。その中には、後に有名になる芸能人やミュージシャンもいたそうで、例えば、 フジファブリックの山内総一郎や、サカナクションの山口一郎 などがいたそうです。彼らと一緒にライブをしたり、飲みに行ったりしていたそうです。

彼は、芸人を休業して板前修行に入ったことがありますが、そのきっかけは、ある日、自分の料理を食べた叔父さんから「お前、板前になれ」と言われたことだったそうです。叔父さんは喫茶店経営をされており、芸人から離れたこがけんも7年間板前さんとして働いていたそうです。その板前としての腕は、あの『なだ万』の料理長が「持って生まれたセンスがある」と大絶賛したというエピソードがあるほどなんです。

ハリウッド映画のモノマネを得意としますが、そのネタのオチのセリフ「オーマイガー」は、実は偶然生まれたものだったそうです。こがけんさんは、『とんねるずのみなさんのおかげでした』の「博士と助手〜細かすぎて伝わらないモノマネ選手権〜」に出場した際、モノマネの最後に何か言わないといけないと思って、思わず「オーマイガー」と言ってしまったそうです。
それが意外にもウケて、以来、彼の代名詞となったようです。 芸人辞めたとしても料理界でやっていける腕前の持ち主ですね。 『とんねるずのみなさんのおかげでした』に出ていたとは驚きです。芸歴の長さが伺えます。


最後に

いかがでしたか? 彼は現在44歳です。けして若くはない芸人ですが、彼の芸は本当に素晴らしいです。 様々な人生経験を経ての、一つ一つの芸に深い味が出てる感じがします。 動画もショート動画と短いものですが、爆笑するものばかりです。 私的に、彼は芸人というよりも、人を笑顔にさせてくれる俳優であるような感じがします。

自身も心底楽しみながら、お客さんをいかに笑顔にさせるか、物凄く考えてる様子が伝わります。 なので、あんなに短い動画でも、再生数も多く、人気高いのでしょうね。 動画は短いので、忙しい現代人にとって多く再生されながら、今後も愛されていく芸人かと思います。

彼が料理人としてプロから評価されながらも、その仕事を選ばず、お笑いの道に入ったのは、お笑いの道を深く愛してたからなのだと思います。 休業もされてた時なので、その時、ご本人は色々と考えられていたのではないかと思います。 本気で自分の人生に向き合えたこがけん、彼の活動は今後も目が離せません。