スパイファミリーは、2019年より発売され、現在2023年10月4日に最新刊となる12巻が発売され、次巻の発売は今のことろ未定です。

2023年10月、累計販売部数が3,100万部突破するという人気ぶりです。
これまで、色々な漫画を読んできましたが、これほど笑えて、夢中になってしまった漫画は今まであまりありませんでした。 子どもの頃にはまぁまぁ漫画は読んでいましたが、大人になってこれほどまでにハマる漫画があると思ってませんでした。
今日はそんな『スパイファミリー』の魅力について、紹介したいと思います。

スパイファミリーは、遠藤達哉氏の作画によるコミックです。
スパイファミリーの主人公は、冷徹なスパイであるロイド・フォージャー(別名:黄昏)と、彼が任務のために偽装結婚した殺し屋のヨル、そして彼らが引き取った超能力者の少女アーニャの三人家族です。彼らはそれぞれの秘密を隠しながら、普通の家族を演じることになります。しかし、その過程で次第に本当の家族のように絆を深めていく物語です。

この漫画の見どころは

まずスパイと殺し屋という異色の夫婦が繰り広げるドタバタコメディです。
ロイドは常に冷静沈着で計算高いスパイですが、ヨルは熱血で感情的な殺し屋です。二人は性格も趣味も正反対です。

しかし、それゆえに互いに惹かれ合っていく様子が微笑ましいです。
また、アーニャは超能力で二人の本心を読んでしまうため、彼らの秘密を知っています。彼女は二人の異なる背景を知っており、自分の居場所でもある偽装家族が壊れることないよう努力します。

もう一つの見どころは、スパイとしてのロイド・フォージャーの任務です。
彼は敵国の首相の息子と親しくなるために、アーニャを名門校に入学させます。そこでは様々な障害や危機が待ち受けています。ロイドは巧みな変装や工作でそれらを乗り越えていきますが、時には家族や友人の協力も必要になります。この漫画はスパイ活動のスリルと家族愛の温かさを見事に描いています。

スパイファミリーは、笑いあり涙ありアクションありのエンターテイメント作品です。
登場人物たちの魅力的なキャラクターと成長も見逃せません。この漫画を読めば、あなたもスパイファミリーの一員になりたいと思うはずです。

スパイファミリーの登場人物についてそれぞれに個性的な性格を持っています。
主人公のロイド(黄昏)は、優秀なスパイでありながら、家族を作るという任務に苦戦しています。彼は冷静沈着で頭脳明晰ですが、感情表現が苦手で、嘘をつくことに慣れすぎています。年齢は、25~32歳とされていて正確な年齢は公表されてません。

ロイドの妻のヨル 27歳で、ロイドと偽装結婚してからヨル・フォージャーとなりました。
暗殺者としての素質を持ちながら、普通の主婦になりたいと願っています。彼女は強気で行動的ですが、家事や社交が苦手で、暴力的な解決法に頼りがちです。

しかし元々正義感が強い彼女は、周囲に起こる理不尽な出来事を許せず、それを目前にした時には、力任せで片付けようとします。それを目前にした一般市民は一体何が起きたかと、人とは思えない彼女のバカ力、彼女の動きの速さに呆然とします。どうにか彼女は何事も無かったかのように、事を収めようとします。

ロイドとヨルの娘のアーニャアーニャは6歳の超能力者で、人の心が読めます。
自分のその能力が周囲にバレてしまうと、目の前の自分の人生が全て崩壊してしまうと思い込み、その素性を隠しています。家族を維持し続けるために、学校で友達を作ろうと努力します。
彼女は天真爛漫で好奇心旺盛ですが、勉強や常識が苦手で、トラブルメーカーです。この三人は、それぞれに秘密を抱えながらも、家族としての絆を深めていきます。

三人が迎え入れた犬ボンド ボンドは、テロリストグループの騒動の最中に、後ほどこの家族に加わりました。 ボンドは、ふわふわした真っ白な毛に覆われていて、垂れ目の頼りなさげに見える大きな犬です。フワッとした大きな犬ですが、身体全体が濡れると、異常に細くなり、あまりの細さに周囲の人は思わず爆笑してしまいます。ボンドの性格は、忠誠心が強くて勇敢で、ロイドとアーニャに対して従順で愛情深いです。

ヨルの作る料理が口に合わず、ヨルが食事を作り出そうとすることに、ボンドはいつもヒヤッとしています。ボンドは、予知能力を持つ故、スパイファミリーの中で重要な役割を果たしています。様々な危機を救ったりして、周囲を驚かせています。

ボンドは、スパイファミリーの面白さや感動を増幅させる無くてはならないキャラクターと言えます。 他にも、個性的な登場人物が幾人かいて、それぞれが興味深いです。個性豊かな登場人物に思わずクスッすること間違いないです。

さまざまな年齢層や性別の読者に幅広く支持されています。その理由を、考えてみました。

ストーリーが、スパイとしての任務と家族としての日常を巧みに絡めて展開していくため、アクションシーンとコメディシーンのバランスがとても良い。

キャラクターは、それぞれに個性や魅力があり、読者の感情移入や共感を誘っている。
特に、主人公のロイドは、冷徹なスパイでありながらも、妻や娘に対して深い愛情を見せることで、人間味のあるキャラクターとして描かれている。 作画は、細かい表情や動きを丁寧に描き込んでおり、キャラクターの感情や状況を的確に伝えている。また、背景や小道具なども細部まで描かれており、作品の世界観を豊かに表現している。

以上のようにスパイファミリーは、ストーリー、キャラクター、作画のすべてにおいて高いクオリティを持った作品です。そのため、多くの人たちに読まれているのだと思います。

この漫画に惹かれた理由を考えてみました。

ロイドのスパイという任務を背負いながらも、自身の心の奥底に、本来の目的を全うする姿勢があります。これは、漫画を全体的に読んでいくと、ちらと見えるところでもあるのですが、ロイドの最終的な目的は、『世界平和』ではないかと思います。

この目的が芽生えた背景は、幼い頃に経験した戦争だと思います。自身が幼い頃に経験した戦争体験を、彼は2度と起こしたくないという想いが、根っこのところにあるような気がします。最終的には友人の普通の笑顔を守るために、彼はスパイという任務を全うしようとしてるのだと思います。ちなみに、友人はスパイではなく、一般市民です。彼の動きも見どころで、漫画であるけども、彼の抜け目ない動きが伝わってきます。そんな彼の本心とハラハラドキドキの戦い現場が、魅力させたのだと思います。

人の心が読めるアーニャは、6歳の幼い子どもであるにも関わらず、立派な精神性の持ち主で、そこにとても惹かれます。

自身の力を過信してなく、むしろ、人の心を読み取りながら、共感したりしています。そして、どうにかその人たち自身が幸せになるようにと行動するところもあるので、そこにとても惹かれます。
ここまで書きながらなんですが、これから漫画を読み始めようと思ってる方に、ここまで書いてしまうと、漫画の面白みが無くなってしまうかも、とは思いましたが。でも、この記事読んだ後でも、全然漫画の期待を裏切らないので、中古本でも手に取る機会がありましたら、是非読んでみてくださいね。

あなたも是非、『スパイファミリー』の漫画を、一度手に取って読んでみてください。
きっと、それぞれの登場人物の魅力にハマっていくと思います。12巻を買いに行かねば!
それではまた!