こんにちは! 流れ星を観れたらチョーラッキー!って思えますよね。 以前、波照間島(はてるまじま)と言って、日本最南端の島へ行ったことがあります。そこで沢山の流れ星を観る事ができました。あの島で観れたようにはいかないけども、今年はゆっくり流れ星を観る時間を設け、願い事を託したいです。 流れ星を見ながら片手にワイン、いいんじゃないですか?

美しい流れ星 流星群とは?

流星群とは、天空に流れる星のことです。地球が彗星の残骸にぶつかるときに空に現れる美しい光のショーです。 流星群は一年中見られますが、特に冬には明るくて多くの流星が見られます。 以下に2024年観測可能な流れ星の予定を書いていきたいと思います。

★新年初めは珍しい名前のしぶんぎ流星群(2023年12月28日~2024年1月12日)

2024年1月4~5日には、『しぶんぎ流星群』が見ごろです。 2024年1月4日18時頃が見ごろで、大きく見えるようです。1時間に数十個の流星群が観れる予定です。 しぶんぎ流星群って名前、あなたはご存じでしたでしょうか?私は今回初めて知りました。←無知過ぎだよ!
このしぶんぎ流星群はなんと、ペルセウス流星群とふたご座流星群と並ぶ3大流星群の一つなんだそうです。とにかく凄いってことなんですよね。 3本の内の1本に入るってことよね?←当たり前でしょ 笑

★こと座流星群(2024年4月14日~2024年4月30日)
4月23日深夜頃が見ごろです。こと座のベガも見ながら楽しめそうです。

★みずがめ座(エータ)流星群(2024年4月19日~2024年5月28日)
5日夜~6日未明が良く観測できそうです。 1時間に15個ほど観測可能です。

★みずがめ座(デルタ)流星群(2024年7月12日~2024年8月23日)
みずがめ座(イオタ)北群、みずがめ座(イオタ)南群、みずがめ座(デルタ)北群、みずがめ座(デルタ)南群から成り立っていて、みずがめ座δ(デルタ)の特性が特に強いようです。 7月31日の夜がピークで見ごろです。

★ペルセウス流星群(2024年7月17日~2024年8月24日)
8月12日~8月13日頃か一番の見ごろです。 1時間に50個見れるということで、2024年最大ではないでしょうか?

★はくちょう座流星群(2024年8月8日~2024年8月25日)
8月18日頃が見ごろです。

★りゅう座流星群(2024年10月5日~2024年10月13日)
10月8日~10月9日頃が見ごろです。 今回は過去のように観測できるわけではなく、1時間3~5個程度だそうです。

★オリオン座流星群(2024年10月2日~2024年11月7日)
10月22日9時頃が一番見ごろです。

★おうし座南流星群(2024年10月20日~2024年12月10日)
11月12~13日が見ごろです。

★しし座流星群(2024年11月5日~2024年11月25日)
11月18日頃が見ごろです。

★ふたご座流星群(2024年12月4日~2024年12月20日)
12月15日頃が見ごろです。

★こぐま座流星群(2024年12月17日~2024年12月23日)
12月23日頃見ごろです。

★しぶんぎ流星群を観測するためのベストな方法

前もって、予定日を確認出来たら、その予定日に合わせて準備して、観測できそうな感じしませんか? 流星群を観るのはとても楽しいですが、いくつかの注意点があります。 流星群を観るためのベストな方法として、まず、流星群を観るためには、暗くて空が広く見える場所を選ぶ必要があります。

都市の中では明かりや大気汚染のせいで流星が見えにくくなります。また、月明かりも邪魔になりますので、新月や下弦の月の夜に観ると良いでしょう。天気も重要です。雲や霧があると流星が見えません。気温も低くなりますので、暖かい服やブランケットを持って行きましょう。

次に、流星群を観るためには、目を慣らす必要があります。

目が暗闇に慣れるまでには約20分かかります。その間は携帯電話やライトなどの明るいものを見ないようにしましょう。目が暗闇に慣れたら、空全体を見渡すようにしましょう。流星はどこからでも現れる可能性があります。特定の方向に集中すると見逃すかもしれません。流星群には名前が付けられていますが、それは流星が出現する方向から来ています。

例えば、ペルセウス座流星群はペルセウス座から出てきます。 流星群を観ることは、人生の素晴らしい経験です。流星群は古くから人々の想像力を刺激してきました。私が特に期待している、流れ星に願い事をするという習慣もありますね。実際には、流れ星は彗星の砂粒や氷のかけらであり、地球の大気で燃え尽きるだけですが、それでも何か不思議な力があるように感じます。

流星群を観るときは、

友達や家族と一緒に楽しむと、さらに楽しさがUPします。一緒に話したり笑ったりすることで、より思い出深いものになりますね。 今回、流れ星にちなんで動画を調べてみたら、ちょうどよい感じのアニメを見つけました。 昔のアニメですが、生き方とか考えさせられます。

▼流れ星銀『小さなヒーロー銀の誕生!』

流星群にまつわる日本の面白ろ昔話3選!

日本では、流星群にはさまざまな伝説や昔話があります。今回はその中から3つを紹介したいと思います。

七夕伝説

これはあなたもご存じの七夕のお話です。 七夕伝説は、日本で最も有名な流星群にまつわる物語です。この物語では、天の川を挟んで別々に暮らす織姫と彦星が、一年に一度だけ会うことができるとされています。その日は七月七日で、この日には天の川に沿って多くの流れ星が見られます。織姫と彦星は、流れ星に願い事を託して、再会を祈ります。人々も、この日に笹の葉に短冊を結んで願い事を書きます。

狐の嫁入り

狐の嫁入りとは、雨が降る中で太陽が出ている現象のことですが、これも流星群と関係があります。 これにはこんなお話があります。 昔、ある村に住む狐が人間の娘に恋をしました。しかし、人間と狐は結ばれることができないと知っていました。そこで、狐は天神様に祈って、一度だけ娘と結婚することを許してもらいました。

天神様は、その願いを聞き入れて、狐たちに一つだけ条件を出しました。それは、結婚式の日には必ず雨が降らなければならないということでした。狐たちは、この条件を受け入れて、結婚式の準備を始めました。そして、結婚式の日がやってきました。その日は晴れていましたが、狐たちは天神様の約束を信じて待ちました。

すると、突然空から雨が降り始めました。しかし、それは普通の雨ではありませんでした。それは、天神様が流星群を送ってくれたものでした。流れ星が雨粒に変わって地上に降り注ぎました。狐たちは喜んで娘と結婚式を挙げました。そして、太陽が出ている中で雨が降る現象を「狐の嫁入り」と呼ぶようになりました。

狐の嫁入りの『天気雨』についてですが、縁起が良いとされてるようです。 お清めの意味や、大きな幸運、神様の祝福といった意味があり、人間関係の改善や、金運UP、成功などが見込めるという云われがあります。狐に関連する神社は日本ではいくつかあります。そのことから狐に関することはご縁を運んでくれるものと思ってます。そんな狐さんと流星群に関するお話があるって、何だか素敵ですね。

★鶴女房

羽衣伝説と似ています 鶴女房とは、鶴が人間の姿に変わって男性と結婚する物語です。この物語では、鶴は自分の羽毛を使って美しい布を織ります。しかし、その秘密を知られると元の姿に戻ってしまいます。この物語も流星群と関係があります。昔、ある貧しい若者が雪の中で傷ついた鶴を助けました。その夜、若者の家に美しい女性が訪ねてきました。女性は若者に恋をしました。そして、若者も女性に惹かれて結婚しました。女性は若者のために布を織って売りました。しかし、女性は布を織るときに誰にも見られないようにしました。若者は好奇心から女性の部屋を覗いてしまいました。

すると、そこには女性の姿ではなく、鶴が羽毛を抜いて布を織っている姿がありました。鶴は若者に見られたことに気づきました。そして、鶴は若者に別れを告げて空へ飛んでいきました。そのとき、空には流星群が輝いていました。鶴は流れ星の一つになって、若者のもとから遠く離れていきました。


いかがでしたか?

流れ星に関することを書いていきましたが、書きながら、流れ星にまつわるネタってあるだろうか?最後まで書き上げられるだろうかと、途中ひやひやしながら書きました。しかし、流星群のことを調べたりしているうちに、星にまつわる話は、幾らでもありそうだと思いました。

星は昔からあるものでありながら、その星に込められた人の想いなど、何千年経っても変わらない想いがあるのでしょうね。 星と言っても、ファンタジーと結びつきやすく、また、とてもロマンチストさを感じさせられます。 今年の夜は星座観察でさらに大人の時間を味わってみたいものです。