こんにちは！以前、ミュージック＆カクテルバーに少し通ってたことがあったんですが、そのオーナーさんが、めっちゃマイケル・ジャクソンのファンだったんです。
その頃、私はミュージックを聴くというよりも、酒を吞むことしか頭に無かったんですが（ミュージックバーなのに今思えば失礼だったな･･汗）、今ならマイケルを愛するオーナーの気持ちが理解できるかもって、思えてきてます。

マイケル氏は亡くなった今も、全く色焦ることなく、多くのファンにいまだ愛され続けています。そんなマイケル氏について、私の勉強も兼ねて、色々と調べてみました。若い方は、マイケルの存在について知らない方も多いと思います。また、彼の名を知ってはいたものの、正直どんな人なのか分からない、という方のために、今日の記事が参考になればと思います。

マイケル・ジャクソンはどれほど凄いのか マイケルは1971年にソロ活動を開始し、1979年に発表したアルバム『オフ・ザ・ウォール』で大成功を収めました。

このアルバムはダンスミュージックやR&Bの要素を取り入れた革新的な作品で、4曲がトップ10に入るヒット曲となりました。そして、当時、世界中のほとんどの人が目にしたことある『スリラー』のアルバムが1982年に発表され、世界中で大ブームを巻き起こしました。

このアルバムは史上最も売れたアルバムとなり、なんとグラミー賞を8つ受賞しました。
彼は世界中で3億枚以上のアルバムとシングルを販売し、この両方でグラミー賞を13回受賞するなど、音楽界に多大な影響を与えました。

このようにしてマイケルは1980年代に入ると、音楽界の王者として君臨するようになりました。また、マイケルはミュージックビデオの先駆者としても革新的な作品を制作しました。1983年には、兄弟たちと『モータウン25周年記念コンサート』に出演しました。ステージ後、後の彼の代名詞ともなるムーンウォークを初披露しました。

このダンスは、世界へ流行させるダンスとなりました。 マイケル・ジャクソンは、ポップ・ロック・ソウルの真の王者と称され、歌だけでなく、ダンサー界においても世界中に名の知れ渡る存在となりました。マイケル氏はその独創的な音楽性やパフォーマンスで、ポップミュージックの歴史に残るアーティストとなりました。 彼は生涯において、7億5,000枚ものレコードを売り上げました。『キング・オブ・ポップ』とも呼ばれ、最も成功した音楽家とされました。
※R＆Bとは、ゴスペルやブルースなどのミュージックから発展した音楽のこと

世界に衝撃を与えたマイケルのダンスはどんなもので、どれほど凄かったか マイケル・ジャクソンは、ポップミュージックの歴史において最も影響力のあるアーティストの一人であり、そのダンスは彼の音楽と同じくらい革新的で魅力的でした。

彼のダンスは、様々なジャンルや文化からの影響を受けながら、独自のスタイルを確立していきました。彼は、リズム感、表現力、身体能力、創造性など、ダンサーとして必要な要素をすべて兼ね備えていました。彼のダンスは、観る者に感動や驚きを与えるだけでなく、社会的なメッセージや感情を伝える手段でもあったようです。

そういったことから、彼のダンスは、単なるパフォーマンスではなく、芸術と呼ぶにふさわしいものだったと言えるでしょう。また、これは色々なマイケルの動画をご覧になっていくと分かるかと思いますが、マイケル氏の靴で傾むく姿勢がよく見られると思います。

靴のかかとの部分にV字型の凹があり、ここに地面から突き出たボルトの頭部を引っかけて、全社姿勢を保つ仕組みになっているようです。 しかし、この仕掛けがあったとしても、かかとの固定金具だけで身体を前に倒していくのはかなりの基礎体力が必要なようです。 ダンス界にいるダンサーたちはその凄さが実際に分かるかもしれませんね。 以下はマイケルのダンスです。

2.1億回再生されてる『スリラー』

伝説のムーンウォーク

マイケルジャクソンの生い立ち

マイケルジャクソンは、1958年8月29日にアメリカのインディアナ州ゲーリーで生まれました。彼は5人兄弟の末っ子で、父親のジョセフ氏はバンドの一員でもあり音楽家でした。マイケルはそんな音楽好きな父の親の影響もあり、幼い頃から音楽はとても身近なものとなっていました。6歳のときに兄弟とともにジャクソン5というグループを結成しました。

あるライブ時に、ボビー・テイラーに出会い、デトロイトに連れていかます。
その後、モータウン・レコードと契約されました。1969年に出した『帰ってほしいの』の曲でメジャーレビューを果たしました。 1971年にマイケルはソロデビューを果たし、その翌年に出たレコードは全米チャート1位を獲得しました。マイケルは元々才能があったんですね。

人気絶頂時期に、マイケルが世界中で噂されたことマイケルが人気絶頂の時、彼の肌や顔の変化に注目されるようになり、皮膚病や整形手術などの噂が拡がっていきました。また、当時、彼は訴訟やスキャンダルに巻き込まれることが多かったようです。

名の知れた方であればあるほど、そういったことは付きもののような気がします。しかし訴訟では無罪判決とされたようです。

マイケル・ジャクソンの本当の姿について

マイケルの本当の姿について、最後にはなりましたが、私自身なりに考えてみました。
彼は社会問題や環境問題、慈善活動家として多く活動されていました。平和を訴える曲も多く残し、沢山の人々を癒すほどに影響を与えていたようです。

彼は自分の音楽やダンスに対して完璧主義者であり、常に新しい挑戦をしていました。以前ドキュメンタリーだったか、彼の番組を観ました。彼の音楽に対する情熱、どんな小さな妥協も許さない練習風景を見て、彼の性格が分かる気がしました。

彼は、子供や動物への愛情が深かったようで、また、自分の感情や思想を率直に表現することができる人だったようです。 彼の若かった頃からの無邪気さが伝わってくる動画がこちらになります。

この動画から、彼の素性が伝わってきますが、彼は世界中の平和を願いながら、人々が仲良くなっていくことを心の底から望んでいたと分かる気がします。

それを伝える手段が、歌であり、ダンスでありと、彼の持てる才能を発揮しながら、世界へ平和を訴え続けていたような気がします。今は亡くなりましたが、イギリスのダイアナ元妃とも一緒に笑顔を見せるなど、仲が良かったようです。

ダイアナ元妃も数多くの慈善活動を行ってきた方です。お二方とも同じ想いを持たれてたのでしょうね。マイケルは2009年6月に亡くなられてますが、今も愛され続ける音楽家として動画再生数など、更新し続けています。 あぁ、マイケル・ジャクソン、会いたかったな。

マイケル・ジャクソンの名曲を掲載します。一度お聴きになってみてくださいね。

～マイケル・ジャクソンの数々の名曲～

1位　ビリー・ジーン

2位　今夜はビート・イット

3位　マン・イン・ザ・ミラー

4位　ブラック・オア・ホワイト

5位　今夜はドント・ストップ