笑える昭和のお色気アクションギャグ漫画「ルパン三世」
こんにちは。
あなたはルパン三世をご存じですか?
ルパンは、盗みに入る前に、事前に『○○を頂戴します』の予告状を送りつけ、現場に入ります。丁寧な泥棒ですよね 笑
今日はこのコミカルなギャグ漫画、『ルパン三世』について、お話ししたいと思います。
この漫画は昭和のテレビ漫画ですが、どうやら平成に入ってからも放送されてたみたいですね。
また海外でも放送されたようです。
特に、アメリカでは大手テレビチャンネル「adult swim」で放送され、2017年6月17日から深夜帯でスタートしたとのことです。
私が見たのは子ども時代のお昼の時間帯でした。やはり海外においてお色気ある内容のものは、昼間の放送ではNGなんでしょうか?
また、イタリアでも非常に人気があり、新シリーズはイタリアとサンマリノ共和国を舞台にしているそうです。
海外でも高い人気を誇る漫画なんですね。
今日の記事はエンタメ感覚で楽しんでいってください。それでも真面目なことも書いてますが。笑
では早速、ルパン三世について、ご紹介していきましょう。
ルパン三世とは
『ルパン三世』の原作者は日本の漫画家で、モンキー・パンチ(本名:加藤一彦)さんです。彼は1967年に『週刊漫画アクション』で『ルパン三世』の連載を始め、この作品は現在も継続してアニメ化されるほどの大ヒットとなり、出世作にして代表作となりました。
原作漫画は全94話が描かれました。
主人公は、怪盗アルセーヌ・ルパンの孫・ルパン三世を主人公に設定しています。
この漫画はエロティック・クライム・サスペンス作品で、ルパンは〇人等を行わない悪党として描かれています。しかし、アニメではサスペンスと言えるほどのものではなく、ギャグも多く、小さな子供でも見れるコミカルな漫画となっています。また、ルパンのキャラクター自体、より親しみやすく描かれています。
1971年にテレビアニメ化されてからは映画、OVA、ゲーム化などの各種メディア展開がされ、現在に至るまで半世紀以上、幅広い層からの人気を得ています。
ルパン三世が人気な理由
ルパン三世は、ルパンは〇人などを行わない悪党であること、また、彼の自由奔放さと予測不能な行動でしょう。また、笑える場面も沢山あります。
そして、悪党だけども、真に人を傷つけるようなことはしないことから、彼が人気あることの一つだと思います。
ルパン三世の盗んだ印象深い物
色々な物を盗んだルパンですが、彼らが盗んだ物の中でも特に印象深い物をご紹介します。
- ファラオの黄金のマスクー「ツタンカーメン三千年の呪い」。
- インペリアル・ステート・クラウンー「女王陛下のズッコケ警部」。
- オリオンの王冠ー「オリオンの王冠は誰のもの」に登場した時価総額数億円のお宝。
- 双頭の黄金獅子ー「ジンギスカンの埋蔵金」で登場。モンゴルのジンギスカン一族に伝わる秘宝。
- ローゼンクロイツの壺ー「フランケンシュタイン ルパンを襲う」初代五ェ門が奪い隠したローゼンクロイツの壺。
- ダイヤのシャンデリアー「1980 モスクワ黙示録」。
- ミストレンの鐘ー「不二子! 男はつらいぜ」。
- 賢者の石ーこちらは劇場版『ルパンVS複製人間』の中で、ルパンがピラミッドから盗み出したお宝。
- スーパーエッグーテレビスペシャル番組で『ルパン三世 バイバイ・リバティー・危機一発!』に登場した巨大なダイヤモンド。
- リベルタスの王冠ー「ルパン三世の結婚」でルパンが狙ったサンマリノ共和国の国宝。
ルパン三世の個性あるキャラクター
- ルパン三世ー主人公。怪盗アルセーヌ・ルパンの孫、頭脳明晰で狙った獲物は逃さないことでも有名。女性にはめっぽう弱い。料理の腕前は一流シェフ並みという意外な一面も。
- 次元大介(じげんだいすけ)ー ルパンの相棒で、早撃ちが得意なガンマン。クールで義理堅い男臭さが漂う。
- 石川五エ門(いしかわごえもん)ー 日本刀・斬鉄剣を武器にありとあらゆる物を切る。
- 峰不二子 ー 正体が謎に満ち溢れているセクシー泥棒。ルパンの永遠の恋人。
- 銭形警部 (ぜにがたけいぶ)ー ルパン一味を長年追いかけている警部。
キャラクターは、皆独自の個性を持っていて、アニメをとても豊かに綴ってます。
ルパン三世の名言
子どもの時に見ていた時、ルパン三世から聞かれる言葉で印象深かった言葉は残っていませんが、今、ルパン三世見たいなと思う気持ちが出てくるのは、やはりルパン三世の残した言葉の雰囲気が何気に残っていたのかなと思われます。子どもながらその雰囲気を感じ取っていたのかなと思わされます。
彼の言葉には、どうやら哲学的な意味も込められてるようです。
「人生を楽しむコツは、どれだけバカなことを考えられるかなんだ」
「怖いのは、死ぬことじゃなくて、退屈なこと」
「夢盗まれちまったからな。 取り返しに行かにゃ……」
「運命なんてものはない。 そんなのは結局自分の行いの結果にすぎないと思ってた。 だけ
どもよ…… 選ばれちまうときがあるんだ運命ってヤツにさ」
「素直に捕まったら、一生つまんねぇーぜ!」
「道がなけりゃ作っていくまでよ」
「まっかせなさい。 運を。 天に」
「遅かったよ次元…… 思った通り、地獄に落ちていったよ」
「裏切りは女のアクセサリーみたいなもんさ、いちいち気にしてちゃ女を愛せる訳がないぜ」
「何もたくらんじゃいないさ。 素晴らしいゲームを楽しんでるんだ。 処刑か脱獄か、万に一つの失敗も許されない際どいゲームをな」
「男はよ、女に騙されるために生きてんだ」
「ああなんということだ。 その女の子は悪い魔法使いの力を信じるのに、泥棒の力を信じようとはしなかった。 その娘が信じてくれたなら泥棒は空を飛ぶ事だって、湖の水を飲み干すことだってできるのに……」
「世界中の銀行は俺様の貯金箱」
「ドロボウです。 こんばんわ花嫁さん」
「自分で決めなきゃ明日は開かれねぇんだぜ」
「いい女ほど簡単には微笑んでくれないのさ」
「なぁに、壁なんてのは、越える為にあるんだ」
ルパン三世の言葉、かなり深いですね。こんなに深いものだとは思いませんでした。
人生訓にもなる名言ですね。
ルパン三世の正体
日本語を話しながらも、顔は西洋の顔つきをしているルパンですが、一体彼の国籍はどこなんだろう?って思いますよね。
ルパン三世は、彼自身が「日仏混血ルパン三世」と語っているシーンがあるそうです。
また、彼が「自分を日本人だと思ったことはない」とも言っています。
ルパン三世の出身地が公にされてないながらも、これらの情報から、ルパン三世は日本人とフランス人の血が混ざっている可能性が高いと考えられます。
さらに、原作の作者であるモンキーパンチさんは、「ルパン三世の出身地は自分の出身地である北海道浜中町だ」と語っているそうです。しかし、公式では、出身地は不明とされています。
ルパン三世のお勧めエピソード
数多くあるエピソードの中でも特にお勧めのエピソードをご紹介します。
- 「さらば愛しきルパンよ」ーこの作品は、なんと宮崎駿監督が手掛けた名作なんだそうです。ルパン三世ファンからの評価も高いエピソードのようです。
- 「ルパンは燃えているか・・・・?!」ー記念すべき第1話ですね。
- 「ルパン三世よ永遠に」ーこちらは、 最新のエピソードで、新たな展開を見せるエピソードなんだそうです。
- 「死の翼アルバトロス」ーこちらも、 宮崎駿監督が手掛けたエピソードで、ルパン一味の活躍が見どころです。
- 「脱獄のチャンスは一度」ー ルパンの脱獄劇を描いたエピソードで、ルパンの頭脳明晰さが光ります。面白そうです。はて、子どもの時に見ただろうか?思い出そうとしますが思い出せず、全く記憶に残ってません。
最後に
やはり今日はルパン三世のことを執筆出来て良かったと思ってます。
彼の名言とても素晴らしい言葉ばかりですね。
今再度この記事を書きながら、もう一度、『ルパン三世』見たい欲求にかられました。
機会があったら見てみたいですね。
今視聴できるのは、U-NEXT、ABEMAプレミアム、Amazonプライムビデオ、FODプレミアム、DMM TV、Huluで観ることが出来るそうです。
若い世代のあなたで、まだルパン三世をご覧になったことの無いあなた、また、再度ルパンの雰囲気を感じてみたい方はご覧になって観てくださいね。