こんにちは!

今日はアニメの声優TARAKOさんTARAKOさんが活躍されたアニメについてお話していきたいと思います!

TARAKOさんは、日本の声優、ナレーター、女優、シンガーソングライター、脚本家、エッセイストでした。彼女は多くのアニメ作品で活躍し、数々のキャラクターを演じてきました。

私は彼女の活躍について調べるまではよく分かりませんでした。

そもそも、TARTARAKOさんがちびまるこちゃんの声優をされていたというのも、何気にそうだったっけな?程度のものでした。

TARAKOさんが亡くなったことをキッカケに、ちびまる子ちゃんの声優であったことを知りました。

TARAKOさんは、2024年3月4日に亡くなられました。63歳です。

そんなTARAKOさんのことについて、お話していきますね。

TARAKOさんのキャリアと代表作について

  • 1981年にアニメ『うる星やつら』で声優デビューし、「しゅがあ」という役、幼稚園児役を演じました。『うる星やつら』では脇役として特徴的な声でほぼ毎回出演しました。
  • 1982年から1983年にかけてテレビ朝日系で放送されたロボットアニメ『戦闘メカ ザブングル』に、主人公の仲間のチル役。
  • 1990年から34年間にわたり、『ちびまる子ちゃん』主人公・まる子ちゃん役を担当しました。この作品が国民的な大人気作になり、TARAKOさんの名前と声は広く知られるようになりました。
  • 1991年3月9日に公開された映画作品『まじかるタルるートくん』主人公であるタルるートくん役を演じました。
  • アンパンマン』のアンパンマンシリーズの中でのフランケン・ロボ役を担当しました。
  • 2024年3月22日に公開される劇場アニメで、デッドデッドデーモンズデデデデデストラクションイソべ役。

アニメ『うる星やつら』とは?

うる星やつら』は、1981年に初めてアニメ化されました。週刊少年サンデーにて1978年39号から1987年8号まで連載されました。この作品は、高橋留美子さんによるラブコメ漫画を原作としています。

1980年代を代表する人気作となりました。

初代テレビアニメシリーズは、1981年10月14日から1986年3月19日まで放送されてます。主題歌はオープニング、エンディングで採用された『MAISONdes』です。

『うる星やつら』は、2022年にリメイク版の第1期がテレビ放送され、2024年には第2期が放送されています。

浮気者の高校生である諸星あたると、彼を愛する一途な宇宙人美少女であるラムを中心に、架空の町や宇宙、異次元などを舞台にしたドタバタラブコメディです。

作品内では、恋愛、学園、SF、妖怪、幽霊、伝奇、スポーツ、冒険、格闘、歴史など、さまざまな要素が組み合わさっています。

この作品は、当時の若者たちに圧倒的な支持を受け、アニメ化や映画化もされました。

『うる星やつら』のキャラクターについて

  • 諸星あたる(通称:あたる)は、主人公で、浮気者の高校生。ラムとの奇想天外な恋愛模様が物語の中心です。
  • ラム(通称:ラムちゃん)は、宇宙人の美少女で、あたるに一途に恋をしています。彼女の超能力や天然ボケが話題です。
  • おユキは、ラムの幼馴染で雪女。冷静でクールな性格です。
  • 三宅しのぶは、あたるの幼馴染で、彼に思いを寄せています。

他にもさまざまなキャラクターが登場し、ドタバタラブコメディが展開されます。

漫画「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」前章(通称・デデデデ)とは?

この作品は、真骨頂とも言える世界観で、ファンだけでなく日本中のコミック愛好者を魅了し続けました。2014年に連載が始まり、2022年春にコミックス全12巻で完結しました。

物語は、終末世界と平凡な日常の戦闘、人類終了の危機が描かれています。

感想や見どころも多くの人々に共感を呼び起こしています。

映画『デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション』は、漫画家浅野いにおによる日本の漫画作品のアニメ化作品です  。以下に、作品内のキャラクターについて詳しく説明します:

  • 小山門出(こやま かどで)は主人公で、東京でハイテンションな女子高生ライフを送っています。彼は物語の中心的なキャラクターであり、物語の展開に大きく関与しています。
  • 中川凰蘭(おんたん)通称「おんたん」は、小山門出の親友で、彼と共に日常を過ごしています。彼女もまた、物語の重要なキャラクターです。
  • 栗原キホは同級生の一人で、歩道橋に佇んでいる姿が印象的です。
  • 出元亜衣、平間凛は、同級生の一人で、物語に登場します。

これらのキャラクターたちは、デデデデの世界で独自の個性を発揮し、物語を彩っています。

『まじかる☆タルるートくん』とは?

東映アニメフェア’91春の一作です。

この劇場版は、江川達也さん原作の漫画『まじかる☆タルるートくん』を基にしています。

ストーリーは、魔法界からやってきたタルるートくんが、人間界で活躍する姿を描いています。彼は命の実を手に入れ、友情と魔法を駆使して世界を救う冒険に挑みます。

この作品は、ファンタジーとコメディの要素を組み合わせた楽しい作品です。

TARAKOさんについて

彼女の性格については、公には詳細は知られていませんが、彼女のちびまる子ちゃん役を務めた長いキャリアと多彩な活動から、仕事に対して情熱的な様子が伺えます。

またTARAKOさんは声優としてだけでなく、ナレーターや女優、シンガーソングライターとしても活躍しています。彼女は幅広い分野で成功を収めていますね。

彼女の声は独特で、アニメやテレビ番組でのキャラクターに深みを与えています。

プライベートな一面として、TARAKOさんは公開することを控えているようですが、分かることについて少し情報掲載させていただきますね。

彼女は1960年12月17日生まれ。

東京都江戸川区生まれ。トルバドール音楽事務所に所属していました。幼い頃、姉と一緒に劇団日本児童に入団。小学2年生の時から音楽部に所属して、タテ笛をしていました。小学4年生の時に町内のカラオケ大会で桜田淳子の歌を歌いましたが、落選しました。

小学5年生の頃は特にスポーツが好きであり、テニス、卓球、バレーボール、バドミントンなどしていました。またその頃の1年間、ステージで時々弾いていたピアノをバイエル程度まで習っていました。少年少女合唱団に所属していました。また、中学生の頃はバスケットボール部に所属して、部長も務めています。

高校1年生までバスケットボールをしていたが、帰りが遅くなるため、母から「やめなさい」と言われて、フォークソングを始めたようです。ギターもすでに手にしていて、高校1年生の時に初めて作曲しています。自身で仕切ってライブハウスや市民会館小ホールなどで活動していました。

「アニメ声優になろう」と思い、「そのためには演技力が必要だ」と考え、群馬県立太田女子高等学校卒業後は、群馬から上京して東京映像芸術学院の演技声優科に入学してますが、中退しています。

声優デビューは1981年、テレビアニメ『うる星やつら』で演じた幼稚園児役の時です。当時は声優だけでは食べていけず、スーパーマーケットの試食販売、コンビニエンスストアの店員、交通量調査などのアルバイトをしていました。

学校に行きながら友人がバイトをしていた飲み屋で歌わせてもらい、客として来ていたのち所属することになるトルバドール音楽事務所の社長に「ライブをプロデュースしているんだけれど、前座でやってみる?」と誘われて、友人と2人でギターの弾き語りで出るようになりました。その社長と音響監督の斯波重治が知り合いで、同アニメをすることから「声優以外の人をオーディションしたいから」と声をかけてもらって、同アニメのヒロイン・ラム役のオーディションを受けるも落選します。ただその際に、その特徴ある声がスタッフに気に入られ、脇役としてほぼ毎回出演していました。

『ちびまる子ちゃん』のオーディションで主役であるまる子に選ばれたのは、TARAKOさんの声が、原作者のさくらももこの声とそっくりだったためと言われてます。また、TARAKOさん自身も同アニメで脚本を担当しています。声だけでなく顔についても、何となくさくらももこに似ていますよね。

終わりに

声優TARAKOさん、ほんとに沢山の作品に出演されてたのですね。

漫画、映画共に、観たことないばかりのものもありますが、どの作品も興味深いものです。

時間を見つけて観てみたいと思いました。

彼女の小学生、中学生の学生の頃が、ちびまる子ちゃんと重なってしまいます。彼女のとても充実した学生時代から、あのちびまる子ちゃんの声が生まれたんだろうなと思いました。

髪型がちびまる子ちゃん似なのは偶然ではないように思えます。

TARAKOさんがちびまる子ちゃんの髪形を真似したのではなく、ちびまる子ちゃんの髪形が偶然にTARAKOさんの髪形になってしまったといっても、不思議でないかもしれません。

声優さんは声だけにすべてを捧げた真剣勝負のお仕事ですが、声一声にも、その方の人生全てが詰まってるのでしょうね。

ちびまる子ちゃんを演じ続けたTARAKOさんの性格や価値観は、ちびまる子ちゃんとそっくりの価値観、性格だったかもしれません。