こんにちは!

今日は不思議な生き方をした女性のお話しをしていきたいと思います。

以前、植物の種を舌に絡めた後、その種を植える特殊な野菜の育て方をした女性がいたとお話ししました。

その女性は、小説の中に書かれているアナスタシアと言う女性のことなんですが、その小説も大分有名になってきました。

今日はその小説の中のアナスタシアについてお話していきたいと思います。

アナスタシアとは?

彼女は、ウラジーミル・メグレ著の小説の中に出てくる主人公です。

簡単に言うと、シベリアの奥地で自然と溶け込む生き方をする、不思議で謎めいた女性です。

アナスタシアの正式な名前は、アナスタシア・ニコラエヴナ・ロマノヴァアナスタシアです。

ロシア帝国のサンクトペテルブルク県ペテルゴフで生まれました。ロシア皇帝ニコライ2世アレクサンドラ・フョードロヴナ皇后の第四皇女でロシア大公女として生まれました。

ニコライ2世は、ロマノフ王朝の最後の皇帝です。

彼女は3人の姉妹と弟一人と共に育ち、仲が良かったと言われています。刺繍や編み物を学び、チャリティーバザーに出品していたそうです。

彼女は1917年の二月革命で家族とともに監禁されました。翌1918年7月17日にエカテリンブルクのイパチェフ館で超法規的な銃殺によって17歳で命を落としました。2000年にロシア正教会によって新致命者として列聖されました。

列聖(れっせい)とは、代々の天子のことです。 ローマ‐カトリックで、死後、福者に列せられた信徒が、さらに教皇の宣言により聖人として公式に認められることです。

アナスタシア伝説は、彼女の死後、彼女が生き延びているという噂が広まり、多くの「偽アナスタシア」が現れたことで有名です。しかし、1991年遺骨の発見により、皇帝一家が全員殺害されていることが判明し、彼女の遺骨も発見されました。彼女の生存の伝説は終焉を迎えました。

アナスタシア伝説は、歴史的にも有名なプリンセスです。彼女の物語は多くの本や映画にも取り上げられています。

アナスタシアの物語は、ロシア帝国の歴史と不思議な伝説として、多くの人々に知られています。

アナスタシアの不思議な生活と能力

アナスタシアは、自身の住居を持たず、衣服もほとんど身に着けず、食料を貯蔵しない生活をしています。

自然から必要なものをその都度受け取って生きていたようです。

彼女は森の中で動物や植物と会話し、現代で超能力と言われるような能力を持っています。

アナスタシアの生活は、周囲の環境が「自動」で彼女に必要なものを提供するといっています。

彼女は食事に労力をかけることはなく、自然のリズムに従い、自然と一体化した生活を送っています。

アナスタシアは、水の結晶が人間の言葉によって形を変えることを知っています。

江本勝氏という日本人の方がいます。

彼は、1980年代後半に「波動水を用いた波動カウンセリング」という手法を開発しました。この手法では、MRAと呼ばれる共鳴磁場分析器の装置を使用して、クライアントの身体のエネルギー的な状態を測定し、エネルギー的な不具合を解消していきました。

実際に彼は多くのクライアントの病気を癒すことに成功しました。

その後、彼は、水に含まれている情報を可視化する方法を模索しました。1994年に、水の氷結結晶写真技術を考案し、水の知られざる特性を探るために開発されました。

この技術により、水の結晶の形が情報を反映していることが示されました。

『水からの伝言』という写真集では、水道水や自然水の結晶写真が収められていて、音楽や言葉の効果も調査されています。これらの実験結果は、水が情報を記憶する可能性を示しました。

彼の研究結果が出てるのが1994年のことなので、アナスタシアが水が情報を記憶することを知っていたのは、それ以前のことです。

アナスタシアが、水の結晶が人間の言葉により形を変えることを知っていたと言うことは、凄いことですね。

アナスタシアの驚くべき能力

アナスタシアは光線ともいえる特殊なコミュニケーション方法を使って、遠く離れた人々と意識的に交信することができます。

彼女はこの方法で知識や叡智を共有しています。

アナスタシアは宇宙的な視点から人間の存在や地球の役割について語っています。

それらは、『愛と創造、本質』などについて、深い洞察を提供しており、読者に深く考えさせる要素がたくさん含まれています。

『感謝の言葉や愛の言葉は、水の結晶の形に影響を与える』ということを大切にしていたようです。

土が自分の情報を記憶するという視点から、植物の種を自分の舌に絡ませ、唾液が絡んだ種を土に植えていたようです。

アナスタシアは、土が自分の情報を記憶すると信じています。

地球上の自然はほとんどが水と関りがあることから、土に対しても水と同じように記憶する力があると信じていたのでしょう。

彼女は自然と共生し、地球の循環に一体化していました。

彼女のその行為は、自然との繋がりや人類の忘れてしまった叡智について考えさせられる興味深い行動ですね。

アナスタシアの不思議な野菜の育て方

アナスタシアの育てる野菜の育て方はこうです。

1. 種に情報を伝える

種には自分の健康に関する情報を伝える必要があるとアナスタシアは言います。

種を舌の裏において9分間唾液に浸す。

2. 30秒以上手のひらに載せてから畑にまく

3. 素足で畑に入る

畑には素足で入ることを推奨しています。

4. みつばちを飼う

アナスタシアは畑に巣を作ってみつばちを飼うことを勧めています。

みつばちは受粉を助け、植物の産出量を増大させる役割を果たします。

このアナスタシアが進める育て方は、あらゆる病を癒し、老化のスピードを緩慢にし、悪習を取り除き、様々な知的能力を増大させ、心の平安までもたらすとされています。

アナスタシアシリーズ本

アナスタシアの本はシリーズ本になっています。

1巻は、アナスタシアの物語が始まる第一巻です.

2巻『響きわたるシベリア杉』‐アナスタシアの教えと知恵が紹介されています。

3巻『愛の空間』‐アナスタシアが新しい時代に移行するための実現可能な平和のことが書かれています。

4巻 『共同の創造』‐天地創造の話や祈りのことばがアナスタシアの口から再現され、永遠の真実が探求されています。

5巻 『私たちは何者なのか』‐アナスタシアが新しい国、新しい生き方を提案し、実現可能な平和について書いています。

6巻 『一族の書』‐歪められた歴史認識、 いにしえの婚礼、子どもの教育、私たちがどのような社会に生き、何を目指しているのかについて、眠りに堕ちた文明、歪められた歴史認識、いにしえの婚礼、子どもの教育などについて書いています。

7巻 『生命のエネルギー』‐意識を速める食事、夢の現実化、社会システムの本質、最も禁じられたテーマ、子どもたちのための祖国などが書かれています。

8巻では、新しい文明(下)〜愛のならわし〜ー愛にまつわる儀式、男性による出産、古代都市遺跡に隠された秘密、意識を完全に浄化する方法などが書かれています。

また、『ガーガー』の叡智、神のレシピ、物質化する愛、若返りの療法、創造主の経済学なども紹介されています。

終わりに

アナスタシアを調べていたら、アナスタシアと言う名前の小惑星があることが分かりました。

何だかロマンを感じました。

数年前にアナスタシアの第1巻を読みましたが、全部読み終えたような終えてないような記憶が残ってます。

分厚い本でしたので、読み上げるに時間がかかっていたような気がします。

アナスタシアの植物の育て方に興味のある方は是非、古本でも売ってますので、手に取られ、読まれてみてくださいね。

一度読んだらファンになる方は多く、私の親友もアナスタシアの長年のファンです。

環境問題エコに関することにご興味ある方でしたら、凄く惹かれる内容だと思います。